膝の痛みは、40代、50代くらいから起こることが多いです。多くは変形性膝関節症です。関節内で動きを滑らかにする関節軟骨が長年の摩擦により擦り減ってしまい、滑らかな表面も変形によりゴツゴツになります。体の重心位置から、膝の内側に負担が大きくなり、多くは内側から痛くなります。立ち上がりや階段昇降で痛みを感じるようになります。ひどくなると足がO脚(脚がOの字見える)となり、正座が出来ない、床から立ち上がれない、歩けないなど生活移動能力が落ちます。当研究所では、両下肢の筋力強化を中心に、現状維持目的の予防維持リハビリテーションを提供します。